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陰流の開祖であり、忍びの術の開祖でもある愛洲移香斎の物語です。
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17.太郎と楓






 百日行が終わると、太郎は自由の身となった。

 一応、一年間の修行というのは、すでに終わっていた。これで、大っぴらに山を下りる事もできるようになった。今までも、山を下りたい時は勝手に下りてはいたが、これからは堂々と表参道を歩ける身分となった。

 百日行が終わった次の日の朝、太郎は高林坊のもとに行き、立ち合いを願った。高林坊は快く受けてくれた。

 二人は、まだ誰もいない道場に行き、高林坊は棒、太郎は木剣をそれぞれ構えた。

 太郎は木剣を百日振りに持ったのだったが、違和感はまったくなかった。木剣がまるで、自分の体の一部のように感じられた。

 高林坊はこの前と同じように、自分の目の前に杖を突いたような格好に構えた。

 太郎は力まず、自然な形で中段に構えた。

 以前のように、高林坊の姿が大きく見える事はなかった。

 二人はしばらく、構えたまま動かなかった。

 森の中で閑古鳥(カッコウ)が鳴いていた。

 時が止まってしまったかのように、太郎も高林坊も動く事はなかった。

「これまでじゃな」と高林坊は言うと、構えを解いて六尺棒を引いた。

 太郎も木剣を引いた。

「良くやった」と高林坊は笑った。「とうとう、わしを追い越したな。今のお前にかなう奴はいないじゃろう。たった一年で、これ程になるとはのう。大した奴じゃのう、おぬしは‥‥‥それで、これから、どうするつもりじゃ。もう、お山を下りても構わんのだぞ」

「はい‥‥‥もう少し、このお山で修行したいと思っています」

「うむ、それもいいじゃろう。修行に終わりというものはないからの」

 その日の夕方、棒術の稽古が終わり、修徳坊に戻ると年寄りが一人、太郎を待っていた。年寄りは言伝を頼まれたと太郎に手紙を渡すと帰って行った。

 手紙を開けると、それは師匠、風眼坊からだった。今、花養院にいるから、すぐに来いと書いてあった。

 太郎は飛ぶように山を下りて行った。

 花養院の門の前に立ち、本堂の屋根を見上げると、屋根の上に師匠、風眼坊舜香が座っていた。

「師匠!」と太郎は屋根に向かって叫ぶと、裏に回って屋根の上に登り始めた。

「いい眺めじゃのう」と風眼坊は夕日を眺めながら言った。

「はい」と太郎も風眼坊の隣に腰掛けた。

「百日行は、うまく、行ったか」と風眼坊は聞いた。

「はい、今朝、高林坊殿と立ち合いました」

「ほう、高林坊とか、それで?」

「お互い、構えただけで終わりました」

「成程な‥‥構えただけで終わったか‥‥‥もし、打ち合っていたら勝てたと思うか」

「いえ、多分、相打ちだったと思います」

「だろうな‥‥‥しかし、大したもんじゃよ。一年間で、これ程、強くなるとは、わしも思ってもみなかったぞ」

「師匠、智羅天という山伏を知ってます?」

「智羅天? 何じゃ、そりゃ」

「阿星山の辺りに住んでいる老山伏です。わたしが百日行をやっている間、ずっと、どこかから見ていたそうです。そして、最後の日、姿を現して智羅天と名乗りました」

「智羅天か‥‥‥そう言えば、京の愛宕山に昔、明の国から渡って来た智羅天永寿とかいう天狗がいたと聞いた事はあるが、まさか、その天狗ではあるまい。一体、どんな奴だ」

「白髪で白い髭を伸ばした老人です。天狗というよりは仙人みたいな人です」

「ほう、仙人か‥‥‥この山には色んなのが住んでおるのう。そのうち、鬼も出て来るかもしれんのう」風眼坊は笑った。

「どうも、気になります」と太郎は真面目な顔で言った。

「そうか‥‥‥気になるなら正体をつかんでみるさ。世の中には色々な奴がおる。色々な奴がおるから面白いんじゃ。その智羅天という老人も、お前の修行の役に立つかもしれん。会って、正体を見極めるんじゃな‥‥‥それより、今夜はお前のお祝いじゃ。二度目の百日行も終わり、一年間の修行も終わった。久し振りに、酒でも飲んで夜を明かそうぜ、太郎坊移香殿」

 屋根から降りると風眼坊は、「楓殿を連れて来い」と言った。

「えっ?」

「何が、え、だ。会いたくてしょうがなかったんじゃろう。早く、連れて来い」

「はい。でも、どこに行くんです」

「酒を飲みに行くんじゃ。ここでは、大っぴらに飲めんからな」風眼坊は陽気に笑った。

 太郎は楓の離れに行った。

 窓から、そっと覗くと楓はいなかった。まだ、仕事が終わっていないようだった。

 太郎は庫裏(クリ)の方に向かい、台所を覗いた。春恵尼という尼僧がいたが楓の姿は見えなかった。寺務所の方かな、と思い、庫裏の表の方に向かった。縁側の横を通る時、寺務所にいる楓の姿が見えた。うまい具合に寺務所に松恵尼はいないようだった。

 太郎は入り口から入らず、庫裏の裏に回って寺務所の窓から中を覗いた。

 楓は机の前に座り、明かりも点けないで、ぼんやりとしていた。

「楓」と太郎は窓から声を掛けた。

 楓は振り返り、窓の方を見ると、「太郎様、あなたなの」と言って走り寄って来た。

「良かった。百日行は無事、終わったのね」

「終わったよ、無事に終わった」

「良かった‥‥‥」と楓は言って、微笑んだ。

 太郎は楓を見ながら頷いた。

 楓の笑顔を見て、改めて、百日行がやっと終わったという実感がこみ上げて来た。そして、苦しかった百日間が楓の笑顔によって報われたような気がした。

 二人はいつまでも見つめ合っていた。お互いに話す事はたっぷりあるのに、それは言葉にはならなかった。窓越しに、ただ相手を見つめるだけで、お互い、相手の気持ちがすべてわかり合えた。

 今の二人に言葉はいらなかった。

 楓の目がだんだんと潤んできた。

 楓は顔を隠すようにして、「どうして、そんな所から、顔出すの」と笑った。

「松恵尼様に怒られると思って‥‥‥」

「松恵尼様は今、出掛けていて留守よ」

「いないのか‥‥‥」

「ねえ、あたしの部屋で待ってて、すぐ、行くわ」

「楓」と太郎は呼んだ。

 楓は目を拭きながら太郎を見た。

「これから、出掛けなけりゃならないんだ」と太郎は言った。

「出掛ける? 今、すぐ?」

「そう。そこで師匠が待ってるんだ。お前も一緒に行く」

「風眼坊様が? あたしも? どこへ」

「わからん。わからんけど、俺のお祝いをやってくれるんだそうだ。お前も連れて来いって」

「そう‥‥‥じゃあ、ちょっと待ってて、春恵尼様に言って来る」

 二人が揃って門の所に行くと風眼坊はいなかった。

「師匠!」と太郎は辺りを見回しながら呼んだ。

「ここじゃ、ここじゃ」と声がした。

 風眼坊は松の木の枝の上で横になっていた。

「待ちくたびれたぞ。久し振りに会ったんで嬉しい気持ちはわかるがの、待つ方の身も考えろ」

「すみません」と太郎と楓は揃って謝った。

「まあ、いい。それにしても、楓殿はまた一段と綺麗になったのう。恋する娘は綺麗になると言うが本当じゃのう」

「やだ、風眼坊様ったら‥‥‥」

「さて、行くか。向こうも待ちわびておるじゃろう」

 風眼坊は松の木から飛び降りると先に立って歩いて行った。

 太郎と楓は並んで風眼坊の後を追った。

「おかしい」と楓は太郎に言った。

「何が」

「あなたとお師匠の風眼坊様、やる事がそっくり。屋根の上に登ったり、木の上に登ったり、二人ともお猿さんみたい」

「おい、何、二人でコソコソやってんだ」風眼坊は背中を向けたまま言った。

「師匠、どこに行くんです」

「もうすぐじゃ」

 風眼坊に案内されて行った所はたんぼの中の一軒屋の大きな農家だった。

 風眼坊が門をたたくと門が開き、老人が顔を出した。つい先程、山まで来て太郎に風眼坊からの手紙を渡してくれた、あの年寄りだった。

「どうぞ、御主人様がお待ちしております」と老人は言って、三人を門の中に入れた。

 手入れの行き届いた庭に紫陽花の花が見事に咲いていた。

「楓殿、ここが誰の家か御存じかな」と風眼坊が聞いた。

「いえ、知りません」

「そうか、まだ、知らなかったか」

 三人は老人の案内で客間に通された。

 中央の囲炉裏が赤々と燃えていいて、部屋の中は程よく暖まっていた。壁に訳のわからない字の書いてある掛軸が掛かっている。

 太郎にはその字を読む事はできなかったが、素晴らしい字だという事はわかった。

「少々、お待ち下さい」と言うと老人は下がって行った。

「師匠、あの男、ただ者ではありませんね」と太郎は言った。

「わかるか」

「はい。百姓のなりはしていますがあれは武士です」

「まあ、そういう事じゃな」

「一体、ここは、どなたの家なのですか」

「そう、焦るな。そのうち、主人が出て来る」

 まず、小女たちによって料理が運ばれて来た。それは、山の幸から海の幸まで揃った贅沢な料理だった。

「さすがじゃのう」と風眼坊でさえ豪華な料理に感心していた。「やる事がでかいわい。太郎、これはみんな、お前ら二人のための料理だぞ。どうじゃ、全部、食えるか」

「いえ、とても‥‥‥」

 楓は今まで見た事もない凄い料理を目の前にして、おどおどしていた。

 一体、ここの主人というのはどんな人なんだろう。

 きっと、偉いお人に違いない‥‥‥

「師匠、今、お前ら二人のためと言ったようでしたが」と太郎は聞いた。

「ああ、言ったぞ」と風眼坊は大口を開けて笑った。

 太郎と楓は顔を見合わせた。

「お前らの祝言(シュウゲン)じゃ」と風眼坊はポツリと言って、太郎と楓の顔を見た。

「えっ?」と太郎は驚く。

「何か、文句あるのか」

「俺はまだ修行中です。祝言なんて考えた事もありません」

「何が修行じゃ。人間、一生、修行じゃわい。女と一緒になって、できない修行なら、そんな修行、やめちまえ。また、男にとって女というのは一番大切な修行じゃ。楓殿の方はどうじゃな」

「えっ? あたし‥‥‥あたしも祝言なんて、まだ‥‥‥」

「そうか、まだ、二人には早すぎたか‥‥‥じゃあ、やめるか」

「いえ」と太郎は慌てて首を振った。

「どうした」

「やります」

「楓殿は?」

「はい‥‥‥お願いします」と楓は小さな声で俯いたまま言った。

「これで決まった。めでたし、めでたしじゃ。松恵尼殿もこれで安心じゃ。天狗がちょくちょく、寺に入って来て困ると言っておったぞ」

 太郎と楓は急におとなしくなり、かしこまって座っていた。

「何を今さら、固くなっておる。楽にせい、楽にせい」

 風眼坊は二人を見ながら、嬉しそうに笑っていた。





「どうも、お待たせしました」と、ここの主人が入って来た。

 太郎も楓も目をみはって主人を迎えた。予想に反して、この家の主人は美しい女主人であった。

「奈美殿じゃ」と風眼坊は紹介した。

「ホホホ」と笑いながら、奈美は風眼坊の隣に座った。

 太郎と楓は、まさか、ここの主人が女だとは思ってもいなかったので、キョトンとしながら奈美を見ていた。

「二人とも、何という顔をしておるんじゃ。今、初めて会ったわけでもあるまいし」

「えっ? 師匠、何、言ってるんです‥‥‥」

「あっ!」と楓が叫んだ。「松恵尼様!」

「やっと、わかったようじゃな」と風眼坊が言って、奈美と顔を見合わせて笑った。

 太郎は目の前にいる婦人が松恵尼だと言われても、まだ、ピンと来なかった。尼僧の姿しか見た事なかったし、太郎にとって何となく苦手な存在だった。目の前に座っているのは、どう見ても尼僧には見えず、立派な武将の奥方という感じだった。また、まぶしい程、美しい女性であった。

「松恵尼様、これは、どういう事です」と楓は聞いた。

「ホ、ホ、ホ、これが、わたしのもう一つの姿なのよ」

「一体、どういうわけなんです」と太郎も聞いた。

「それは、そのうちわかるでしょう。とにかく、今日は太郎坊様のお祝い、楽しく過ごしましょう」

「奈美殿、それが、こいつら二人のお祝いになったんじゃ」と風眼坊が笑いながら奈美に告げた。

「えっ、何です」と奈美は風眼坊を見てから、太郎と楓を見た。

「奈美殿に無断で決めたのは悪かったがのう。二人を見ているともう、どうにもならんわい。早いとこ、一緒にしてしまおうと思っての」

「祝言ですか」

「まあ、そういう事じゃ。どうじゃろうかのう」

「そうですねえ‥‥‥」と奈美は太郎と楓の顔を見比べてから笑った。「どうしようもないでしょうね。楓の頭の中には太郎坊殿の事しかないようですしね」

「楓殿、良かったのう、お許しが出たぞ」

「はい」と楓は顔を赤くして、太郎をちらっと見ると目を伏せた。

「あと問題は太郎の方じゃが‥‥‥まあ、自分の事は自分でやるじゃろ、のう、太郎」

「はい、大丈夫です」と太郎は張り切って答えた。

 と言うわけで、略式だが、太郎と楓の祝言がひそやかに行なわれた。

 式が終わると、「今宵はめでたい。めでたいのう」と風眼坊は太郎に酒を注いだ。

「どうじゃな、太郎、今の気分は」

「はい、何というか‥‥‥雲の上にでも乗ったような‥‥‥」

「ほう、雲の上か‥‥‥」

「太郎坊殿、楓を泣かせるような事をしたら、私が承知しませんぞ」と奈美が怖い顔をして太郎を睨んだ。

「はい、かしこまりました」と太郎は身を固くした。

「さて、太郎、これからの事だがどうするつもりじゃ」風眼坊が奈美の酌を受けながら聞いた。

「はい、もう少し、お山で修行しようと思っています」

「もう、お山にはおぬしにかなう奴はおらんじゃろう」

「でも、せっかくですから、棒、槍、薙刀も身に付けたいと思っています」

「そうか‥‥‥まあ、自分で納得するまでやるのがいいじゃろう」

「それと、師匠、わたしに薬の事を教えて下さい」

「何? お前、薬売りをやるのか」

「はい、やはり、食って行くためには‥‥‥」

「楓殿と一緒になったからには、食い扶持だけは必要というわけじゃな」

「太郎坊殿、それは大丈夫です」と奈美が穏やかな顔をして言った。「当分の間は楓に薙刀を教えてもらいますから、太郎坊殿は心行くまで修行しなさい」

「すみません、お願いします」と太郎は頭を下げた。

「薬の事ならお山に専門家がおる。わしが紹介してやろう」

「お願いします」と太郎は、また、頭を下げた。

「さてと、目の前にこれだけの料理があるんだ。食べて、飲んで、楽しくやろう」

「さあ、皆さん、遠慮しないで召し上がって」

 四人は囲炉裏を囲んで、楽しい一時を過ごしていた。

 風眼坊は旅の話などを面白おかしく話して、皆を笑わせた。

「そう言えば、この間、京に行った時、珍しい男に会ったぞ」と風眼坊は言った。「奈美殿も知っておるじゃろう、伊勢新九郎じゃよ」

「新九郎殿‥‥‥はい、覚えておりますよ。あなたと同郷のお方でしょ。あの人も変わったお人でしたねえ」

「変わっておると言えば変わっておるかのう。奴も備中の一揆騒ぎの時、故郷に帰っていたそうじゃ。なぜか、備中では会えなかったんじゃが、京でひょっこり会った。その前に会ったのも京じゃったな。もう十年近く前じゃ。十年振りに会ったというのに、奴は全然、変わってなかったぞ」

「フフフ」と奈美は笑った。「人の事なんて言えるんですか。あなただって全然、変わってないでしょ」

「まあ、そう言やそうじゃな。月日の経つのは早いもんじゃ‥‥‥あまりに早過ぎて、変わっている暇もなかったわい‥‥‥そう言う奈美殿が一番、変わっとらんぞ。いつまで経っても若いままじゃ」

「そんな事はありませんわ。それで、新九郎殿は今、何をしてらっしゃるんですか」

「何もしとらんよ。浪人じゃ」

「でも、前は公方様にお仕えしていたとか‥‥‥」

「公方は公方でも今出川殿(足利義視)じゃ。新九郎も愛想を尽かして別れたんじゃろう」

「そうだったんですか」

「ところがな、奴の妹というのが駿河の今川治部大輔(ジブダユウ、義忠)殿の所に嫁いだそうでな、奴も駿河の方にでも行ってみるかと言っておったぞ」

「そうですか‥‥‥新九郎殿の妹さんが今川殿へ‥‥‥」

「師匠、伊勢新九郎殿なら俺も知っています」と太郎は口を挟んだ。

「なに?」と風眼坊は驚いた顔して太郎を見た。

「二年前、俺が友と二人で京に出た時、途中で伊勢殿に会い、京まで一緒に旅をしました」

「そいつは本当なのか」と風眼坊が聞くので、太郎は伊賀越えの峠で出会った時から京に入るまでのいきさつを簡単に説明した。

 太郎の話を聞きながら、「まさしく、そいつは新九郎じゃ」と風眼坊は納得した。「それじゃあ、わしと会う前にお前は新九郎に会っていたんじゃな。世の中、広いようで狭いもんじゃのう。太郎が新九郎を知っておったとはのう‥‥‥こいつは驚いた」

 風眼坊は新九郎の事を色々と話してくれた。

 新九郎も若い頃、飯道山で修行した事があり、剣術の腕も人並み以上だが、特に、弓術と馬術は天下一品の腕を持っている、と風眼坊は言った。

 夜も更け、宴も終わり、太郎と楓は隣の部屋に案内されて、二人だけの甘い夜を過ごした。
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